この間の土曜日、子供らは
「ネコのわくわく自然教室」http://www5b.biglobe.ne.jp/~neco-web/main.htmが今年度から半年クールで企画した「冬クラブ」。
テーマは「モノ作りの達人」ということで、
1.木をナイフで削ってお箸作り
2.ランチョンマットを草木染め(ガジュマロの木のひげで染色)
3. 土採りに行き、粘土(クチャ)作って、お皿にこねて、焼く(これで三回分)
4.ダーツの旅のお泊りキャンプ
5.石うすで豆腐を作ろう~!
↑今回はその最終回で「石うすで豆腐を作ろう~!」に参加
この自然教室は、Kidsのみの場合と父母参加可の場合があり、今回は父母参加可だったのですが、
去年の「石うすで豆腐を作ろう!」の際に、力仕事を体験したのでわ、今回はパスして私はお一人様タイムを満喫!
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↑水に浸した三倍ほどに膨らんだ大豆を運びま~す。
↑石うすですりつぶす。(←これがすご~い力仕事!)
↑観察大好きの
は石うすですりつぶしたものがどうなるのか好奇心いっぱい!
↑石うすですりつぶしたどろどろしたもの(ヒキゴ)を木綿の袋に入れて絞りま~す!
で、絞ったのが「豆乳」。袋に残ったのが「オカラ」
↑豆乳に「にがり」を加えて、加熱してま~す。
↑その間に、他の昼食のおかずの準備!「野菜も真剣に切ってるよん!」
写真は去年の豆腐作りから拝借しました。
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子供らの報告を聞くと、多分こんな感じで行われたのでしょう!
でも、今年は「ここ!」が違います。
*自分たちで木を拾って、一生懸命ナイフで削った「おはし」
*雨の中、出来上がりのデザインを考えながら作った「ランチョンマット」
*土を何度も濾して、泥んこ遊びをしながら粘土に仕上げ、それで今度はお皿の形を作り、一ヶ月乾燥させた後に自分たちで焼いた「お皿」
自分の手足を使ってあんなに一生懸命仕上げた道具を使って、青空の下で食べるお昼ご飯って、とっても美味しかったみたいです
(各自
だけ持参)
半年間、七回通して全てのプログラムに参加していくうちに、
最初は半べそで参加していた
も逞しくなり、
も上級生としての役割を少しは自覚したみたいだし、何よりも身近でいつも使っている道具を自分たちで一から作ってみることを通して、物に愛着を感じ大切に使うことが少しは理解できたかな?
「夏クラブ」は海・川・山での様々なフィールド体験!
沖縄の大自然で、できる限り参加させてあげたいなぁ...
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*今回作ったのは「島豆腐」という沖縄の豆腐の作りかたです。
本土の「木綿豆腐」と作り方のどこが違うかと言えば、、、
水につけて柔らかくなった大豆をすりつぶしたもの(ヒキゴ)の後の製造方法の違い!
★沖縄「生絞り法」ヒキゴをそのまま木綿で濾して、おからと生の豆乳に分離し、その豆乳にニガリを加えて煮る
★本土「煮とり法」ヒキゴを一度沸騰させてから、木綿で濾して豆乳を分離し、ニガリを加えて煮る
生絞り法の方が栄養価も高く、またニガリとして海水を用いていたりするので、この塩分が大豆の甘さを更に引き立てているのかも。
見た目も大きな違いが!
1.内地で水に浸して冷蔵保存されているが、
この沖縄の島豆腐は、本土よりも高温多湿にもかかわらず常温で販売されていて、できたてで「あちこーこー(熱い)」なほど良いらしい。
2.一丁がでかい!
我が家は本土の豆腐よりも、島豆腐・ゆし豆腐(くみだし豆腐みたいな感じ)派!
一丁買ってきても、熱いのをそのまま食べている子供達。
皆さんも沖縄に来たら、是非「あちこーこーの島豆腐」を試しに召し上がってみてください!
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私も島豆腐、好きです。なんにもつけずにそのまま、がいいですよね!?
そうなのよ!消費するの手伝ってくれてありがとうね!
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